"이런 저라도 괜찮으시다면..."
皆さん!こんにちは
「今日は、お忙しいところおいでくださってありがとうございます。」という表現を日本語学校で学びました。今日やっとこの言葉を使うことができました。
私は幾つかの好きな日本語の表現を覚えています。
まず、「こんな私でもよろしければ」という言葉です。
お聞きになったことがありますよね。プロポーズ時の言葉です。
ある男性、あるいは女性が「私と一緒になってくださいませんか?」と求めると
相手は答える言葉を忘れたように少し時間をおいで、ようやくこう答えます。
「こんな私でもよかったらどうぞよろしくお願いします」と。
私はその答えを聞いたところに、ものすごく感動を受けました。
まるでこう聴こえるように感じたかもしれません。
「私はあなたに対して足りなさや貧しさや弱さなどをいっぱい持っています。
こんな私でもよろしければ、私もあなたと一緒になりたい」と。
(こんなに自分のことを謙遜に答える人なら私も結婚したいですね)。
今日私もこの言葉を借りて神様と教会の司教様に「はい」とお答えいたしました。
幸田司教様、「こんな私でも教会に受け入れてくださってありがとうございます」。
プロポーズが成功していよいよ結婚式の日が来ました。
花嫁さんが家を出る前、ご両親の前にひざまずいて丁寧にお辞儀をしながらこう言います。
「お父さん、お母さん!長い間お世話になりました。これから夫と一緒に幸せになります。ご安心ください」と。
生まれた時から、家を出て誰かを支えられるように長年育ててくださったから
心を込めてありがとうと感謝する気持ちがなんとなくわかる気がします。
私も今年イエズス会に入会して11年目です。
長い間教会のものとして、イエズス会からすべてのことを育てていただきました。
イエズス会の韓国管区と日本管区の皆様にご感謝いたします。
また、私がお手伝いをさせていただいた目黒教会のレオ神父さんをはじめ、
韓人教会の方々にも感謝申し上げます。
最後、一つだけ皆さんにお願いがあります。これも結婚式の言葉です。
皆さんもご存じだと思いますが、結婚の誓約の言葉通りに、
「健やかなときも、病めるときも、豊かなときも、貧しきときも、
皆さんを愛し、尊い、慰め、助けるように」これからも私のためにお祈りください。
「金さんが神様の十字架の下で死ぬことができるように」とお祈りください。
これが私の死ぬ時までの唯一の願いです。
ご静聴ありがとうございます。