어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기
イエズス会員の最後の派遣 본문
イエズス会は東京に老人ホームを運営しております。最近は会員たちの中で半分以上、80名ぐらいが80代になって老人ホームの部屋が足りなくなりましたが、部屋の数を増やす工事も終わったと聞きました。二週間前、長崎新聞社のホールで「長崎開港450周年記念」講演会に出たレンゾ管区長はブラジャーガルシアに「まだ少し頑張ってくださいね」と言われながら足が弱くなって長崎共同体の階段がどんどんつらくなったガルシアを励ましました。ブラジャーガルシアは「いいえ、大丈夫です。ここの共同体ではまだ仕事があるし、管理している植木や花、庭なども世話することができるので歩けない時期が来る前までは頑張ります」と。
確かに東京の老人ホームの共同体では動けない会員が多いです。あるいは動けるけど認知症やアルツハイマーなどで誰かの手助けが必要な会員が住んでいます。今まで通りにすこしでも修道会に役に立つ何らかの仕事が欲しいと言いますが、なかなか難しそうに見えます。ですがそのような会員たちにもイエズス会は公式的な仕事に派遣しております。例えば、寝たきりの会員のベッドでは「教会と修道会のために祈ること」と書いております。体を動かせない時でも自分ができることをすべきこと。すなわち「教会と修道会のために」祈ることは最後までのイエズス会員の仕事です。
今日の福音では「貧しいやもめ」が登場しています。捧げるものが何もないぐらい生活に苦しんでいるやもめです。ですが、神様のために、教会のために何かすることがありました。それが貧しいやもめの最後の十円玉二個かもしれません。元気なときのイエズス会員としてあちこちにかよいながら黙想指導すること、先生として大学で教えること、労働センータで働くこと、正義のため、平和のために活動することは素晴らしいですが、年を取って弱くなったらできないかも。ですがベッドでも教会のために、修道会のために最後まで祈りに派遣されるように、私たちが何も捧げるものがない、能力がない、力がないとしても何か小さなことができるでしょう。それが私たちには精一杯かもしれませんが、神様はそれを大事にしてくださるんでしょう。私たちが信じている神様ならきっとそう思ってくださるでしょう。
今日、今週、つまらないことかもしれませんが、神様が大事にしてくださる何かをやってみましょう。簡単な祈りでも心を込めて捧げましょう。
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