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어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기

跪くことの喜び 본문

매일의 양식

跪くことの喜び

해피제제 2021. 4. 30. 16:48

修道共同体の分かち合いのときの話です。アメリカで帰ったばかりのある若い神父さんが「共同体の年配の神父さんから叱られました」と言いながら分かち合い始めました。その若い神父さんはごミサに出て足を組んで座ったのです。それを見た年配の神父さんがミサの後で注意をしました。若い神父さんはアメリカに留学したとき、ごミサに参加する皆が普通に足を組んだので別に気にならなかったらしいです。だからこそ、年配の神父さんから叱られたのが意外で、祈りの参考にもなったと言いました。

 

確かに、最近、アメリカのBiden大統領の就任式をテレビでみると、大統領が演説する時、隣に座っている女性副大統領をはじめ、式に参加している人々が足を組んで座っていました。大統領はアメリカで一番の高い身分ですが、国民の皆が平等な立場なので足を組むのは失礼なことではないのです。だからこそ、若い神父さんの言っていることも理解できます。ですが、日本や韓国などの東洋の礼儀ではお年寄りの前で足を組むのは失礼なことでしょう。

 

近年、教会はどんどん高齢化が進み、お年寄りの信者さんが増え、ひざまずくことが難しくなってしまいました。結局、日本カトリック司教団はごミサのときに跪くことを廃止するようにしました。私の個人の意見ではミサのときに跪くことを廃止することまではやりすぎではないかと思いました。個人個人の都合に任せて、私たちがどなたかの前で跪いて謙遜に礼拝する機会も教会以外の所ではあまりないからです。すべての人間の平等はいいですが、神様の前では自分を低くして謙遜に礼拝することも神様のお恵みではないかと思います。

 

今日の福音ではピラドがイエス様を見て「お前がユダヤ人の王なのか」と尋ねます。祭司長たちと律法学者たちはイエス様を侮辱しながら「メシア、イスラエルの王」と揶揄います。また、前日まで「ホサナ、ホサナ、主の名によって来られる方に、祝福があるように、ホサナ」と叫んだ群衆たちも「十字架につけろ、十字架につけろ」と激しく叫びたてています。礼拝されるべき「神の子であるイエス様」が皆から「ユダヤ人の王、万歳」と葦の棒で頭をたたき、唾を吐きかけ、ひざまずいて拝んだりします。礼拝ではなく軽蔑されています。

 

教会で、あるいはご聖体の前で足を組むか、跪くかを、この聖なる御受難の主日に心でも体でも表してみたらいかがでしょうか。神様の前で素直に頭を下げて礼拝することができればどんなに幸せなことでしょうか。それができるように神様の恵みをお願いいたしましょう。

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