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어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기

少しのものに忠実な僕 본문

매일의 양식

少しのものに忠実な僕

해피제제 2020. 11. 14. 10:23

 

今月九日、長崎教区で13年間、巡礼者たちの世話をしたシスタージュリエットが、韓国に帰りました。コロナウイルスや日韓歴史·経済問題などの影響で今まで世話をした巡礼者たちが約一年間、長崎に来なくなって、仕事がなくなり、収入(しゅうにゅう)もなくて生活ができなくなってしまい、結局、韓国に帰国することに決めたと伝えて来ました。

 

いつか日本に戻る日まで十字架山にある修道院の管理や、シスターたちが使ってきた車などを誰かに預けるように決めなければならなくなりました。それで修道院はfocolareの会員に頼みましたが、車は4-5人の希望者が出てきて少し競争が熱くなったらしいです。結局、シスタージュリエットは26聖人修道院のことを思い出してくださいました。我たちの修道院には車がなく、私以外は皆お年寄りの会員なので病院や外に出かけるときに車が必要だと考えて、運転ができる私に預けておくことにしたのです。もちろん車を預かる前にシスタージュリエットと一緒に天草や平戸など巡礼に出て、シスターの厳しい指導のもとで運転練習を受けなければならなかったのです。

 

時々シスターはこう言いました。「この車は我たちの修道院の中で一番値段が高いものです」と。それで私がシスターに聞きました。「その宝物である車をなぜ私に預けてくれるのですか?4-5人の人々がシスターの車が欲しいと頼んだのに」。シスターは答えて来ました。「Savio神父様は私たちと同じ修道者だから信頼できるし、神父様は性格が優しくて、運転する時に乱暴しない。また26聖人修道院にも車が必要じゃないかと思って。きっと私たちの車を大事に扱ってくださると思ったからです」と。

 

シスタージュリエットが私のことを信頼した訳が/私が司祭だから、また性格が静かだからだと/あまりちゃんとした理由ではないように感じられますが、結局、持主、主人であるシスタージュリエットの決めたこと。彼女が決めたからほかの人たちの希望はかなえることができませんでした。

 

「旅行に出かける主人は自分が一番信頼している僕に彼の財産を預けます」。4-5人の希望者の中で自分の財産を一番大事にしてくれる僕に任せるべきです。第一の宝物なら/みだりに預けるものではありません。同じように、今日の福音は私たちの主人である神様が私たちに聞きます。「あなたたちは私が信頼できる僕か、あるいは怠け者の悪い僕か?」五タラントンか、二タラントンか、一タラントンか、いくらの(がく)かは関係ありません。神様は言われます。「忠実なよい僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ」と。私たちは神様が言われた通りに/いくらかの額ではなく「少しのものに」忠実でありましょう。それができるように今週も神様を信頼してどうどうに歩みましょう。