Notice
Recent Posts
Recent Comments
Link
«   2024/11   »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Tags
more
Archives
Today
Total
관리 메뉴

어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기

イエスの意地悪 본문

매일의 양식

イエスの意地悪

해피제제 2020. 10. 20. 10:01

ローマ皇帝デナリオン銀貨

 

イエスの意地悪

 

今日の説教を始まる前、OOさんに一つお願いがありますが、よろしいですか?もし千円札あるいは五千円札を一枚貸してくださいませんか? この1000円札にはだれの肖像と銘ですか?

 

今日の福音を祈った時、ひとつ突飛な質問が浮かびました。イエス様がたとえ話をするためにファリサイ派の弟子から借りた「デナリオン銀貨」を、彼にきちんとお返ししたかどうかということでした。ファリサイ派の人々がイエス様を試そうと悪意を持って「ローマ皇帝のものです」と答えたから/イエス様も「そうですか。それならあなたのものではないから私がいつかローマ皇帝に正しくお返しします」と意地悪をしたのではないかと勝手に思いました。

 

ファリサイ派の人がイエス様に「皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか」という質問は、私にとっては「皇帝の法律、すなわち国の法律と神様の掟が追突する時、どちらの方を選べばよいですか」という質問のように思われました。

 

例えば、「人を殺すな」という神様の掟と「戦争に出て敵を殺せ」という国の命令が私に来たら、私は「いいえ、私が信じている神様が『人を殺してはいけない』と命令したから私は戦争も『人を殺せ』という国の命令も従いません。」と答えるでしょう。もしかすると私の拒絶の言葉のせいで刑務所に監禁されたり、命を失ったりするかもしれませんが、人を殺すより私に迫害がもたらせられるほうがすごく気楽でしょう。私たちの信仰の先祖はそのように「いいえ、私は何より神様を愛しています」と勇気を持って信仰宣言をしたから迫害され、殉教まで達したと思います。

 

「神様のことは神様に、皇帝のことは皇帝に」。今日イエス様が言われたことは複雑な教えではないと思います。ですが世の中で暮らすためにはもっと賢く、もっと識別できる知恵が必要です。私たちが、それができるように神様のお恵みと力をせつに求めましょう。