어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기
퉁명스러운 대답 본문
昨日家へ帰る途中に人身事故のせいで30分ぐらい遅くなりました。高田馬場についたとき10分ぐらい待てば運転を再開すると聞いて/少し待つことにしました。私にはわからない理由で/自殺した方のために/ロサリオの祈りを唱えながら待ちましたが、やはりアナウンスの通りにはならず、再開の時間が20分ぐらいずれてしまい、結局30分ほど待たされました。ちょっと腹が立ちました。最初から30分後に再開すると正直に言ってくれるなら、別の方法を探したかもしれません。それゆえに何のしゃざいの気持ちも入ってなさそうな声で/いつものように放送するのが気になったのです。
家に帰って先ほどのことがなぜ気になったのか少し考えました。人身事故は頻繁に経験しているのです。気になったのはそのことじゃないのです。嘘をついた駅員の放送の声もほんの小さい理由にすぎないのです。自殺した人に対して迷惑な顔をしている人びとのことでもないのです。彼らの気持ちもわかるからです。私が気になったのは/自殺した方のためにロサリオを唱えた私の心が本気じゃなく、何の悲しみや感情なども込もっていないうちに/祈った私のことをみたからです。それが気になって何の罪もない駅員を勝手に非難したのです。
その気持ちが残ったまま/今日の福音を読んだ私は、イエスに対しても勝手におこりました。イエスのすばらしい教えを聞いていた女性がこういいます。「なんと幸いなことでしょう、あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。」と。この言葉はイエスの母、マリアのことをほめたたえた/だけの彼女の嬉しい気持ちだと思います。ですが、イエスが彼女に対して/「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である」という「なんとぶっきらぼうなことば」なのでしょう。「もっとやさしく答えればいいのに」。イエスの答えが気になるのは、今でもすこし昨日のことが残っていて、彼女に対してのイエスの応答が「ぶっきらぼうなことば」のようにそう聴こえるようです。
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