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어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기

私たちの体の中心はどこ? 본문

매일의 양식

私たちの体の中心はどこ?

해피제제 2020. 9. 22. 16:38

傷だらけであるイエス様

 

ある神父さんが「私達の体の部分で一番中心になるところは、どこだと思いますか?」と聞きました。ある人は「心、心臓」、ある人は「魂」、またある人は「頭の脳」だと言いました。それぞれの答えを聞いた神父さんは「皆さんが答えたようにすべてが体の中心になるかも知れません。ですが私は体の中心は私達の一番『弱いところ』だと思います。」

 

「例えば、私達の指がとげに刺さると、とげを抜く前までは何も出来ません。仕事に夢中になれないし、食べるときも、寝るときも、とげの痛みが気になって何も出来ません。その時、私達の体の中心は『一番弱いところであるとげが刺さった指』です。」

 

神父さんは続けて言いました。「それと同じように、私達の家庭の中心はどこ、だれですか?それも一番弱い人である赤ちゃんや体の不自由な兄弟、あるいは煩っている家族だと思います。家族みんなが助け、支えないと彼らは生きることが出来ません。同じように私達の社会も、貧しい人、病者、ハンディキャップ人、移民労働者、希望を失っている人などが私達の社会の中心だと思います。」

 

今日の福音書では主人である神様はぶどう園で働く労働者を雇うために夜明けから仕事が終わる一時間前まで何回も広場に行きました。それで五時ごろに雇われた人にも、夜明けに雇われた人にも契約をした一デナリオンずつ払いました。主人である神様にとっては雇われた人が何時間働いたかは全然関係なく、雇われた全ての人が「世の中の中心であり、一番弱いところの指」ではないかと私は思います。

 

皆さんの家族や共同体、周りで一番の中心はだれ、どこですか?神様は夜明けから夜遅くまで神様のとぎれることのない憐れみを全ての人に「同じように支払ってやりたい」と言われているでしょう。それが分かる私達も主人である神様と同じ事を行いましょう。それが出来るように神様の取り次ぎによって勇気と憐れみを願いましょう。