목록전체 글 (1053)
어느 가톨릭 수도자의 좌충우돌 세상사는 이야기
보호되어 있는 글입니다.
보호되어 있는 글입니다.

昨日の朝まで年の黙想に行って来ました。「行って来ました」と言ってもコロナのせいで東京や広島の黙想の家などではなく昨年閉鎖したばかりの立山黙想の家で一人で黙想をしました。イエズス会の修道士は必ず年に一回、八日間の黙想に入ります。自分が働いている職場や修道院などから離れて神様との親しみを深く味わうための黙想です。 年の黙想のときは、毎日、一時間の祈りを四回ずつ捧げながら断食などもします。私も今回は何となく断食をしたかったのですが、完全に守るのは無理だと思って、一日に一食ぐらい食べようと決めました。今日の福音朗読のイエス様のように四十日間の断食は本当に無理です。なぜなら、八日間の黙想の中で初めの三日、四日ぐらいは毎日「今日の昼ご飯は何を作って食べればよいか」という計画ばかり立てていました。 また誰も見ている人がいないのであまり洗髪をしなかったりひげも剃らないでそのまま生活しました。韓国の言い..

皆さんもご存じだと思いますが、スペインをはじめヨーロッパの国々では二週間弱のクリスマス休みがあります。もともとキリスト教の文化の国々なので「クリスマス、聖家族の祝日、主の公現の祭日」まで家族や友達などと一緒に年末年始を過ごします。日本の年末年始の習慣と別に違いはありません。 ただし、一つだけ「三つの祝日」をお祝いする時、日本の習慣と違うところがあります。実はヨーロッパの国々ではクリスマスの「サンタクロース」より主の公現の「東方の三人の博士」たちの方がもっと有名です。当然なことですが、サンタクロースの始まりは19世紀のアメリカの学者クレメント・クラーク・ムーアがフィンランドの言い伝えを伝承した「聖ニクラウスの訪(おとな)い」という詩を書いたからと考えられるのですが、東方の三博士は4世紀のキリスト教の伝統からはじまります。 そのためか、3人の博士たちが幼子イエス様に3つの贈り物、プレゼント..

今年の初めごろから中国をはじめ全世界の国々まで新型コロナウイルスが広がっています。今までエイズやインフルエンザやサースなどが発生して、ある国、または地域的なパンデミックになったことがありますが、今回ほど全世界で一気に感染拡大し、死亡まで至るのは予想できないことでした。言葉通り新型コロナのパンデミックによって私たちはパニックに落ちいってしまいました。 初めごろはこの感染症に対して科学者や医者、また政府の役人たちなど誰も知識がなかったので、どのように対応すればよいかの基準があいまいになり、皆があわてふためいたことは確かでした。知らないので戸惑い、恐れ、怖くなるのは当然だと思います。今はマスクを着用したり、手を洗ったり、きちんとソーシャルディスタンスを守ったりしながら注意をしています。最近はワクチンの開発が進み、実際に接種し始めるようになったのです。まだ不安感が消えたとは言えないのですが何も..

「私には息子がいます」と告白したら皆さんはどう思われますか?びっくりするでしょう。「ええ!ありえない」、「何で神父さんに息子がいるの?」と疑いの目でみるでしょう。ですが、どうやって私に息子ができたのでしょうか?実は息子は息子ですが、「霊的な息子」です。私が彼の代父だからです。「あぁ!」と理解できたのではないでしょうか。 私が修道会に入る前、ある信者のお母さんに一つのことを約束しました。それは彼女の息子がカトリックの洗礼を受けるときに私が代父になることでした。どうしても自分の家族がマリア、ヨセフ、イエス様のように「聖家族」になりたかったそのお母さんは自分の夫にヨセフという洗礼名にしたのです。もちろんお母さんの洗礼名はマリアです。それで息子もイエスと名づけたいのですが、韓国教会の伝統では「イエス」という洗礼名が直接的に名付けることができないので、私は「インマヌエル」というイエス様の別の名前..

今年の初めごろから中国をはじめ全世界の国々まで新型コロナウイルスが広がっています。今までエイズやインフルエンザやサースなどが発生して、ある国、または地域的なパンデミックになったことがありますが、今回ほど全世界で一気に感染拡大し、死亡まで至るのは予想できないことでした。言葉通り新型コロナのパンデミックによって私たちはパニックに落ちいってしまいました。 初めごろはこの感染症に対して科学者や医者、また政府の役人たちなど誰も知識がなかったので、どのように対応すればよいかの基準があいまいになり、皆があわてふためいたことは確かでした。知らないので戸惑い、恐れ、怖くなるのは当然だと思います。今はマスクを着用したり、手を洗ったり、きちんとソーシャルディスタンスを守ったりしながら注意をしています。最近はワクチンの開発が進み、実際に接種し始めるようになったのです。まだ不安感が消えたとは言えないのですが何も..

先週、11月24日午後2時、浦上教会で「教皇フランシスコ来日一周年にあたり」の記念ミサが行われました。私も記念ミサに参加して、教皇様の来日時の映像やペトロ中村司教様が歌で作られた御説教も聞きました。去年の大雨の下、西坂での教皇様とのご挨拶やビックエㇴ野球場でのごミサなどをも思い起こすことができました。 長崎で教皇様と直接に会いましたので東京での「教皇様とイエズス会員との集い」には参加できませんでしたが、どんな対話が交わされたかは想像ができます。 2014.8.15、韓国に訪問したフランシスコ教皇様は、「私の兄弟たちに会いたい」と言われてイエズス会を訪問しました。その時教皇様は今日の第一朗読の「慰めよ、私の民を慰めよとあなたたちの神は言われる。」という個所を引用しながら「私が好きなイザヤ40章1節です。神の民は私たちに慰めてくださいと願っています。我々はイエス・キリストを探し出して、彼の..